生揚げの厚揚げの違い?
この間、宮城県仙台市の定義山の油揚げの記事を書きましたが、その中で「生揚げ」みたいって書いたら、友人に「生揚げ」って何?って言われてしまいました。
「生揚げ」は「生揚げ」でしょ!!・・・と思って色々と調べてみたら、どうも「生揚げ」と「厚揚げ」という言い方があるようです。
ある方の記事によると、関東は「生揚げ」で関西が「厚揚げ」と言うそうで、私は関東出身だったので「生揚げ」と覚えていたんですね。
でも、もしかしたら「生揚げ」と「厚揚げ」は違うんじゃないかと思って、さらに調べてみたら、豆腐の業界団体、全豆連のページに答えが出ていました。これによると、「生揚げ」と「厚揚げ」は同じもので、同様に「油揚げ」と「薄揚げ」も同じものだそうです。
作り方は、
- 生揚げ(厚揚げ):木綿豆腐を高温で揚げたもので、表面は揚がっているが中身は生。
- 油揚げ(薄揚げ):薄く切った木綿豆腐を脱水して生地を作り、最初は低温で、後から高温で揚げたもの。
だそうです。この定義でいけば、「定義とうふ店」の「三角あぶらげ」はその名の通り中までしっかり揚げてある「油揚げ」なんですが、すごく分厚いです。
薄く切らずにあの厚さのままで、中までしっかり揚げるのは結構大変なんでしょうね。
あ~、また食べたくなってきた。
(三角あぶらげの記事:別館~Yudai写真館~)
(生揚げと油揚げの呼び方の違い:東京-大阪あるものないもの)
(豆腐の種類や作り方:全豆連のページ)
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