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2009年2月11日 (水)

合格間違いなし!合格大仏(上野大仏)~古地図で江戸散歩~

Img_8313 Img_8316 江戸時代の古地図を頼りに現代の東京を歩く旅。
建国記念日の今日は、上野の寛永寺から、吉原、浅草、向島へと歩いてみました。

で、今回の写真は受験シーズンにピッタリの合格大仏。
上野公園内の一角の小高い丘の上になぜか顔だけの大仏様があります。これが、合格大仏といわれる寛永寺の上野大仏です。

なぜ、顔だけなのか?

なぜ、合格大仏なのか?

と、気になったので実際に行ってみたら、大仏様の脇にその由来を説明した新聞記事が。

その記事によると、

  • 1631年(寛永8年)初代建立。粘土製で表面が漆喰の高さ5mの像。
  • 1647年(正保4年)地震で頭部が崩れ落ちる。(1回目の受難)
    その後青銅製で再建。
  • 1841年(天保12年)大仏を覆っていた仏殿から出火。頭部が落ちて砕ける。(2回目の受難)
  • 1855年(安政2年)安政の大地震で頭部が落ちる。(3回目の受難)
  • 1923年(大正12年)関東大震災で頭部が落ちる。(4回目の受難)
    解体され寛永寺で保管。

ということで、なんと4度も頭部が落下するというご苦労をされていたんです。
さらには、第二次世界大戦中の1940年(昭和15年)に金属供出令で青銅製の胴体を提供したため、残ったのはお顔だけ。再建計画はあったものの、結局1972年(昭和47年)に今のように、お顔だけの大仏様として上野の山に再登場することとなったのだそうです。

Img_8317 お顔だけの大仏様は、もう二度と頭が落ちることが無くなった訳でして、
それで、「落ちない大仏様」ということで、「合格大仏」となったそうです。

これだけご苦労された大仏様です。きっと御利益があるに違いありません。

ちょうど受験シーズン真っ盛り。受験生の皆さん合格大仏でよい結果が出ますように。

在りし日の上野大仏の写真と記事:日仏会)
上野大仏:ウィキペディア:往年の写真も)

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