目黒のサンマに芋洗坂係長?~古地図で江戸散歩~
この間からハマっている、江戸時代の古地図を頼りに東京をお散歩する旅。
今回は先週の終点、品川宿から品川神社、目黒不動尊、落語の目黒のさんまの舞台、広尾、麻布、六本木へと歩いてみました。
品川神社では梅の花が満開だったり、目黒不動尊のスケールの大きさにびっくりしたりと、今日も発見が一杯でした。
中でも、今回再認識したのが、東京の坂道の多さ。
東京って平坦なイメージがあるんですが、こうやって自分の足で歩いてみると本当に坂道が多いですね、しかもそれぞれの坂道にちゃんと名前がつけられているんですね。
江戸時代は○○坂とか○○橋とか、坂道や橋がランドマークになっていたとの事で、本当に小さな坂道にも名前がつけられています。
で、今回歩いた坂道ですが、まずは落語の目黒のさんまの舞台になった茶屋坂。
江戸時代は三代将軍家光や八代将軍吉宗が鷹狩りに来た位の自然豊かな場所で、坂道からは富士山がきれいに見えたそうです。今では住宅がびっしり立ち並んでいて富士山も建物に隠れてしまっているようです。ちょっと残念。
そして、次は元麻布の暗闇坂。道が開けた今でもなんか薄暗い感じの坂ですが、この坂を下りていくと、いきなり麻布十番温泉があったりします。こんな静かな坂道の下があの麻布十番だなんて、びっくりですね。
で、麻布十番から六本木ヒルズの脇を抜けて六本木までの最後の上り坂が、芋洗坂。 エンタの神様で芋洗坂係長という芸人さんが出ていて気になったので、寄ってみました。
こうやって見ると、ただの飲み屋街ですね。
とある記事によると、芋洗坂係長さんは、芋洗坂の近くのショーパブに出演していたらしいので、その時にこの芸名を考え付いたのでしょうかね?
ということで、色々な坂道があることが発見できて楽しかった1日でしたが、登ったり降りたりで、本当に足が疲れました。
(落語の目黒のさんまの動画:目黒区)
(茶屋坂&目黒のさんまの説明:目黒区)
(暗闇坂の説明:ウィキペディア)
(芋洗坂の説明:ウィキペディア)
(芋洗坂係長と芋洗坂の関係?:関心空間)
| 固定リンク
「江戸古地図で東京散歩」カテゴリの記事
- 御茶ノ水駅前に都電の線路?(2020.01.25)
- 大暑で大波?大川で大雨!(2013.07.28)
- ○○とスカイツリー(2013.04.13)
- スリリングな水上バスと金銀のスカイツリー(2012.08.19)
- 春はもうすぐ?(2012.04.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
芋洗坂って変わった名前だと思ってたら地名だったんだ!
あの曲がもう「♪ボーラーレーた!」にしか聞こえなくなってしまったchocozaiです。
江戸歩きプロジェクト,着々と進行してますね。
これから暖かくなってくるし,桜なんか咲いたら気持ち良さそうですね〜。
投稿: chocozai | 2009年2月 3日 (火) 18時25分
chocozaiさん、いつもコメントありがとうございます。
私も芋洗坂係長って変な芸名だな~と思っていたのですが、江戸の古地図で偶然、芋洗坂を見つけて、これは絶対に行って確認しなくちゃ!!と、思ってしまったのでした。
芋洗坂係長の体型に似合わぬ腰のキレで、ボーラーレーた!!とか、ジン、ジン、人事課~!!(ジンギスカン~)とかやられると、つい笑ってしまいますね。
投稿: Yudai | 2009年2月 3日 (火) 22時00分